耐震補強
積み重ねた実績によって
多様な建物の耐震補強に対応可能
耐震補強は、建物診断によって作成された依頼書が、実現可能かを検討することからはじまります。建物の状態は数字で表せないことも多く、現地調査や経験による予測が重要に。積み重ねた実績が成し得る、取付方法の提案や新工法への対応力、現場との綿密な打ち合わせ、実作業が評価され、ナガオカは文化財などの難しい依頼も任されています。
主な耐震補強
鉄骨造
現地で柱や梁などに耐震加工を行う
RC構造
工場であらかじめ補強フレームなどを
製造し取り付ける
その他
文化財などは老朽状態や文化財的価値を考慮し補強を実施することは条件が多く、難易度が高いとされています。
耐震補強工事の事例
1階 天井耐震補強
2019年1月
京福電鉄帷子ノ辻駅ビル
駅舎部耐震補強工事
現場施工まで店舗が営業中のため、夜間に天井内に入り、限られた時間で実測を行い製作。
木造鉄骨耐震補強
2014年
某文化財
木造の構造物の内部に、鉄骨の補強を行う工事。重機が使用不可のため、人力で取付が行えるよう、製品を小型化し、現場でトラス組みによる施工を実施。
1階 壁耐震補強
2020年9月
学校法人 鮎川学園
鮎川幼稚園 耐震補強工事
約40年以上前の建物なため、当時の図面が無く実測を行い現場施工を実施。
校舎群補強
2018年12月
府立北桑田高等学校
食堂棟耐震補強工事
筋交いの入った複雑な補強だったが、ゼネコンとの図面打ち合わせと取付方法を何度も重ねた結果、問題なく完了。
1・2階 バルコニー耐震補強
2019年10月
一里塚幼稚園耐震改修工事
古い建物なため、現場打ち合わせを頻繁に行い、現状に合わせた製作を実施。